2026年はどんな年?孫正義、柳井正らが心酔した“伝説の起業家”藤田田の生誕から100年
■孫正義、柳井正、オイシックス…
藤田田は現代の怪物経営者・起業家たちにも大きな影響を与えている。
まずは、いま日本の富豪ランキング1位、2位を争うこの二人。
ソフトバンクグループ創業者の孫正義は、16歳のときに藤田の著書『ユダヤの商法』を読んで感動。九州から藤田に会うためだけに上京した。1週間毎日会社を訪ね続けた熱意に藤田は面会を許し、「コンピュータを勉強しろ」と助言。この言葉がソフトバンク創業の原点となったのは有名な話だ。
ユニクロを展開するファーストリテイリング会長の柳井正も「線を引いて何度も何度も」『ユダヤの商法』を熟読していたという。ちなみに後年、藤田と柳井はソフトバンクの社外取締役として名を連ね、孫正義を支える立場になった。
「女と口を狙え」の思想はどうか。たとえばオイシックスは、忙しい共働き世帯の主婦に、高品質な野菜や食材を届けるビジネスモデルで成長した。創業者の髙島宏平氏は「女と口」を狙った現代版の実践者といえるのではないだろうか。
なお、生誕100年を記念して、新刊『起業家のモノサシ』(ベストセラーズ)が1月下旬に発売予定だ。

文:BEST T!MES編集部
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